<夏至の日献立>

梅しらすご飯、みそ汁、かれいの菜種蒸し、モロヘイヤとオクラの和え物、フルーツ

夏本番を迎える前に、食欲や体力が落ちないよう旬の食材のモロヘイヤやオクラを取り入れました。

おやつは梅雨の季節にぴったりな「紫陽花の練り切り」を提供しました。

~睡眠・内時計のお話~                         太陽の光を浴び規則正しい生活を!

 ご入所者様との会話の中で、「体内時計」の話題が出たことから、気になって調べてみました。人間の体の中に体内時計と言われる時を刻む仕組みがあることはお馴染みだと思います。しかし、近年発見された「時計遺伝子」という言葉は、それほど耳馴染みのある言葉ではないのではないでしょうか。この「時計遺伝子」とはどんなものか、簡単に言うと「体内時計をコントロールするたんぱく質を作る遺伝子」のことで、私達がこれまで口にしていた「体内時計」という言葉の根拠となる様な発見でした。この遺伝子の同定を理由に、ノーベル医学・生理学賞が授与されたそうなので、世界的なすごい発見だったことが伺い知れますよね。

近年の研究を受けて、改めて「体内時計」はどんな働きをしているのでしょうか?それは、体内の時間軸を調整する働きを担っています。脳の「視交叉上核」に「メイン」の体内時計が、体中(脳、心臓、胃、腸、皮膚、血液、筋肉etc…)に個別で動く「サブ」の体内時計があり、「サブ」時計が「メイン」時計に合わせる形で、1日単位で調整(リセット)してバランスを保っているとのことです。

このような「体内時計」のバランスが狂うと、睡眠障害やうつ病、肥満や糖尿病等の代謝障害、免疫・アレルギー疾患、さらに癌の発症にもつながることが分かってきました。それでは、私達はどのような事に気をつけていけば良いのでしょうか?
そこで、目安となるような資料をみつけてきました!

体内時計を狂わせないための生活上の工夫10カ条

1.朝の光は推奨しますが、夜の光(スマホ、PC)は夜型化を助長するのでやめましょう。
2.朝食をしっかり摂り、末梢時計(副時計)に朝を教えましょう。
3.休日もできるだけ起床時刻を守り、平日と2時間以上ずれないようにしましょう。
4.カフェインを含むお茶やコーヒーは、就寝4時間前までに済ませましょう。
5.朝から夕までの運動は推奨しますが、夜遅い運動は夜型化と入眠障害になりやすいのでやめましょう。
6.昼寝をするなら午後3時までに、長くても30分以内にしましょう。
7.明る過ぎる寝室は良くないので、影響が弱い赤色系の電球を利用するようにしましょう。
8.寝酒は深い睡眠を得られにくいのでやめましょう。
9.食事はできるだけ就寝2時間前までに済ませましょう。
10.夕食が遅くなるときは、18時前に分食(主食)を摂り、夜遅い食事は軽い低カロリー食にしましょう。

参考資料:睡眠障害の診療・治療ガイドライン研究会2002.健康づくりのための睡眠指針2014(厚生労働省、平成26年)

 上記を参考に、体内時計のバランスを崩さない生活を意識してみませんか?

~地域貢献活動~

11月23日に北の台ネットワーク主催の「ふれあい朝市」に参加をしてきました。

健康相談コーナーとして、今回は握力計を使ったり、片足立ちが何秒出来るかを計ったりする健康チェックを行いました。

今回は子供たち向けに折り紙でピョンピョンカエルやコマ、花の飾りを利用者様や職員で作ったものも展示とプレゼントに活用し、来場者の皆さんに楽しんでいただけたと思います。

第34回全国介護老人保健施設大会 宮城

11月21・22日、宮城県仙台市にて第34回全国老人保健施設大会が開催されました。

11月21日に、令和5年度公益社団法人全国老人保健施設協会表彰に塚本理事長が表彰されました。

また、当施設より6名が参加、3名が以下の演題で口演を行いました。

「水分摂取で健康維持 無理なく美味しく飲もう」

「高齢者が効率よく筋力を向上させるには」

「早期退所支援で家族のモチベーション維持を」

事前の予演会より各演題者が練習を重ね、堂々とした発表ができました。

他施設の発表も参考になるものばかりでした。

ご利用者様へのサービス向上に向けて日々、努力、研鑽を積み上げていきます。

クリスマスの予定

12月15日(金)に調布北高校の吹奏楽部の方がクリスマスの演奏にいらしてくださいます。また、職員有志のコンサートも企画しています!ご利用者様に喜んでいただけると嬉しいです☺ 後日、ブログで様子を紹介します!

8月21日にAEDの操作と心肺蘇生の研修を行いました。

いざという時に迅速に対応できるように参加者全員で実演をしました。

北ノ台ふれあい朝市

7/9 北ノ台まちづくりネットワーク主催の「北ノ台ふれあい朝市」が深大寺保育園の園庭で開催されました。

今回、はなみずき包括支援センターが健康・福祉相談コーナーのブースを担当するため、老健の地域貢献チーム2名も手伝いとして参加してきました。

「あなたの食生活は野菜が足りているか?」のベジチェックや骨密度計測等、普段体験できない健康チェックの機械に、子どもからお年寄りまで多くの方が興味を持たれ、相談コーナーは大賑わいでした。

朝市では新鮮な地元野菜等がたくさん販売されていて、職員もおいしそうな野菜やクッキーをお土産にしました。

自治会芋ほり

地域貢献チーム3名で、7/1に自治会の芋ほりに参加してきました。

雨が降る中、地域の方が畑を掘ってくださり、大きくて立派なジャガイモをたくさん収穫させてもらえました。

6月21日夏至 栄養課より

この日の献立は、梅しらすご飯、みそ汁、和風おろし唐揚げ、モロヘイヤの梅おかか和え、フルーツです。夏らしいさっぱりとしたお食事を提供しました。

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